20220423 第2戦はトーラスに 3-0で快勝

 〇 栄光 3(0-0, 3-0)0 トーラス @柳島 得点者:永井、横山、奥山

参加者22名なので、チームの戦力に偏りが生じないようバランスをみた構成が必要だった。前半は、比較的従来のベテランメンバー中心で違和感の無い安定スタートから、後半は若返りと「走れる」FWへの攻撃への移行を考えた。

前半開始後、意図の通りの展開で、櫻町が左右にボールを追いかけて土肥がゲームメークを仕切り、もう一方で原田が参戦、混戦エリアを山辺、曾田がフォローする展開。
バックスは、山中が踏ん張り、吉野を動かして、サイドの伊藤、柁原が縦を守る形で、まだBKsからFWへの連携や中盤での横パス連携などがなかなか出てこないが、各自が自分のポジションの役割を理解して頑張ったようにみえた。
前半の得点には至らなかったが、失点は無く、徐々に自分たちのペースで試合運びが展開できたが、大きなサイドチェンジなどが無く、クロスを狙う外側からの攻撃などまでできるようになれば得点が狙えるので、今後の課題だろう。

後半は、ほぼ全員入替えで新チームになるが、永井、山田の一列目に途中から櫻町復活で前半のシナリオに引き続き、更にFWが「走れる」選手に置き換わる。
後半のゲームメークは横山が起点となり岩井がフォローの別パターンになるが、後半開始直後から走力効果が随所にみられ、永井の縦への突破からまず1点。続いて、中盤から横山が持ち込みペナエリアに入ったあたりから相手BKの立ち位置の隙間を狙ったミドルシュートが決まり追加点をあげた。全体に活気が出て随所で攻撃を仕掛ける展開となり、その勢いでCB奥山が中央から相手パスを奪いそのままドリブルで切り込んでロングシュートを放ち、更に加点に成功し、後半の前半で勝負を確信できた。
後半の後半は、追加点は無かったが、心の余裕に従って横パス連携などがスムースにできるようになり、一つの攻撃パターンをイメージできる結果となった。

久しぶりに得点する快感や勝利の喜びを味わう事ができた。
チームメンバーの移行期ではあるが、後発メンバーとの連携や走力の注入ができるようになるので今後のチーム構成を考える大きなヒントになった。
試合毎に、選手が各自自分のポジションの特性とミッションを考え実行して行けばチームの方向性が見えるだろう。

以上