20220611 第8戦 横須賀マスターズに 1-2で惜敗
● 栄光 1(0-0、1-2)2 マスターズ @綾瀬(天然芝) 得点:櫻町
第7戦(5/28)をコロナ対応で失い、不戦敗を食らったが、気を取り直してリスタートしようと試合前に確認して臨んだ。
メンバー的には、これまでのメンバーと大差は無いが、チーム全体の連携の意識と昔の経験を思い出すplayにつなげられるかどうかが鍵となりそう。
前半は、適度の緊張感でスタートしたが、全体的に横パスを意識して慎重パスまわしをつないでいた。相手もスロースタートだったので、助けられた面もあり。
いろいろな課題を各自が噛みしめるような前半は、0-0でハーフタイムに。
前半の後半から、永井、櫻町の走れるFWを投入し、相手の先手を取った。相手は、徐々に走力が落ちたので、こちらはいよいよパスワークがやりやすく良いリズムができた。
後半、ゲームメーカーを土肥から横山に代えて違うパターンで攻めてみた。前半から、こちらの2列目が攻撃に偏り、戻れなくなってきて中盤のマークができなくなる事がないようチェックしていたが、後半に岩井を原田に代えたので、より攻撃的な2列目になった感あり。また、今回は、メンバーの都合でフルバックをベテランの山辺と神子田を投入したが、さすがベテラン勢は安定してサイドバックをこなして、何度か外側から駆け上がるオープン攻撃参加の余裕も見せた。しかし、中央の安定度がまだいまいち。
センターバック要員として、山中、吉野、吉澤、奥山らをどう組み合わせるか悩んだ結果、本日は、奥山を2列目中央に上げて、センターバックを山中、吉澤の二人に任せた。センターの守備的には、ストッパー的に吉澤を前に置いて山中が一歩下がってスイーパー的に動けば安定度は増すが、それだと山中の攻撃力が落ちる。後半は、吉澤を吉野に代えたが、吉澤も吉野も本日はお疲れ気味で結果的には大差のない守備となった。
今後、中央をどう守るかは大きな課題となる。
また、後半5分でうまく相手に割り込まれて失点し 0-1となり、更に前半9分くらいで追加点を奪われたが、その際にGK永瀬がシュートの威力にパンチングが負けて手を負傷したため、急きょ吉澤と交代した。交代の際に、GKのユニフォームに再度着替えるのに時間がかかったが、試合後に確認したところ、急きょの出場の場合GKのユニフォームは選手の背番号が正しいシャツだけ変えれば良いという事なので、次回からはもう少し早く交代できるだろう。
後半12分に最後までボールを追いかけた櫻町がゴール前でねばって得点したので、1-2となり、そのまま終了したが、後半の前半に0-2だったのを、あきらめずにすぐに1-2に返したプレーは評価に値する。個々の場面で選手が自分で頑張ったシーンが多かったので、これも良かった。後半、相手の祖力が落ちて来るとこちらのパスがどんどんつながったので良い練習となったと思う。
結果的には、1-2の負けとなったが、内容的には徐々に良くなっているので、やはり早く課題を分析しながら、プレーを分解して課題を見つけて、これを練習で補正して行けばそれなりのチームになれると思う。
以上