20210424 栄光シニア60(第3戦)丹沢に惨敗

 ● 栄光 0 (0-2, 0-3) 5 丹沢 @水辺スポーツ公園
初めての開成町水辺グランド。試合に臨む以前に気持ちが集中していない感じがしたが、試合開始後すぐにそれが判明した。相手はホームグランドなので、縦横無尽に走り回り、栄光はまったくスピードについて行けない。相手はマイグランドで頻繁に走りこんでいるように見えるが、余り平日に練習ができない栄光とは日頃の練習量が違うと感じられる。

走り負けているうちに前半5分、早々と正面からのミドルシュートが決まり、益々相手は勢い付いた。
更に、前半10分、これもPKポイント辺りのゴール正面に高く上がったボールの落下点に走り込まれ、きれいなトラップで2タッチシュートが決まり2点目を失う。

その後、徐々に相手のスピードに慣れてきて、なんとか立て直す傾向に向かうが、精一杯でハーフタイムに逃げ込む。ハーフタイムで話しながら徐々に意識が目覚めて、後半に臨む。
後半の前半は、前半の反省を反映して、徐々にペースをつかみボールに追いつき、パスが通るようになった。

しかし、後半15分にバックスのパスミスを奪われ、カバーが中途半端になり追いつかない間を横パスでつながれGKと向き合う場面となり、3点目を失う。この失点が精神的に大きく影響した。
焦って反撃しようとするがパスが通らず、逆に、守備陣が崩れている間に18分、19分と立て続けにゴール前の混戦から蹴り込まれて大量点を失う結果となった。

試合の流れから考えても、相手の走りが以上に速かったが、前半立ち上がりの走り負けは敗因の一つ。
そのため、ボールへの詰めが全くできず相手に自由に走り回りながらパスを回させてしまい、これを詰めることができなかった。
また、相手は走るだけでなく、トラップやパスがかなり正確にきちんとできた。その勢いの影響とも考えられるがラフプレーも多く精神的にも優位に立てなかった。
後半の初めになんとか対等に戦える状況に持ち直したように見えたが、得点できず、逆に3点目を決められた時点で完全に心が折れたように見えた。

立ち上がりすぐに山辺が蹴られて負傷退場。試合後に、岡村の肋骨骨折が判明。試合ごとに負傷者が増える事も反省に加える必要がある。相手がラフで来るならそれに負けない心構えで試合に臨んでもやられっぱなしで終わってしまう。報復とか言う事でなく、接触プレーに慎重に対応したり、コンタクトの際の当りを強く取ったり、負けない心が必要だろう。

このままずるずると負け続けたくないので、各自反省があると思うが、チーム全体でのまき直しが必要だと思われる。

以上