菅平合宿1
2003年7月24日(木)@菅平
前夜らいの雨で、試合は20分ハーフでやってくれと、
それよりは、45分1本ならまだ意味もあろうかとして、最初は、対埼玉本庄第1。
試合前に、相手の練習を見ていたら、スロウインをバック、フォワードにわけた2人に投げて、監督か?コーチか?知らないが、ベンチに座って、怒鳴りまくっているからそのいっているところを聞いていたら「おまえは、まずボールに触ろうとするからいけないのだ、」と何度もしつこくいって、ではどうすればよいか「だから、まず相手を押さえろ、押さえろ」の一点ばりであった。
これが協会式か?
まったく、サッカーの理屈を言いたてる、人に、都合のよいような、相手と自分の「あいだに」50%50%で中間にある状態のボールなどそうはめったにない、「また」ここが大切なところだが、いわゆる50%50%のボール状態をなるたけ、なくす、すなわちボールロストを「犯罪」だとして、ボールをパスによって、グループ・キープすることを信じるコーチにしてみたら、「そこから」サッカーをときおこしたくはないだけの話だ。
いざ試合が始まれば、やはり、相手がボールをもったときの「個人としての、ボールスキル」「パスのつなぎかた」「こちらの崩し方」に驚きはなにもなく、勝ち。
こちらがよくなったところは「ボールキープに」淫することなく「トップの動き」=2トップの動きに、くふうをいれて、相手ラインの「あげ」に対抗策を見出したというところにある。
グラウンドを移動して、最初のグラウンドよりは、はるかに良い芝生のグラウンドで、2試合目は、新潟の東京学館とまた45分。今度は5点か6点いれて終わった。
そのまえのゲームで、前橋育英(の1年生)チーム対FC東京のチームを見てたが、どこを見ているかといえば、どちらのチームでも「フラット」なのだが、そのフラットへの「攻撃のしかた」を見ているわけである。
一言、イタリアのコーチなら「そこは」もっとくふうするよ、という、その場面こそが、、高校生に、その年代で、私が信じる、フォワードというのはゴールへむかうものではないかという、基本が「オフサイド」にかかる「から」ということで、「くふう」なしに、無視された、ゲームがいたるところで、「やられている」
3時に、旅館にもどってきてしまった。
菅平は夕方霧が降りてきた。
明日は藤枝明誠。