クリニック(#3)
2004年7月19日(月)練習@栄光、1500→1700
昨日までのテーマ:
■ サイドバックは「縦」を見て、縦に蹴る
■ 受けるのは、ひとりのトップ=エンジン、もうひとりは、とりあえず、さぼっていてけっこぅ
■ サイドバックは縦に蹴ることを、ぷれすによって、制限されたり、望むべくはトップにぶつけてもかえってきそうだという判断の元、ラインを使ったり、ハーフ使って良い、その場合、サイドバックはパスアンドゴー本日の追加
● ラインは守備ハーフを見て「足元使っても良い」守備ハーフのつなぎかたは練習やっていないから、フリー
● あがりめハーフの定義:ラン30%=相手のラインのなかにスペースあるなら、ダイブしろ、あしもとにもらうな、パス=70%(ここはまだできない)
● ライン(4人)の攻撃時の位置のとりかた、横の移動、逆のサイドバックの位置(ふたつあり、しぼるか?オンタッチか)
なぜダイブか、エンジンという考え方、エンジン=縦へいく、ラン、その力、それがサッカーの本質である。
昨日に比べたら、選手がゲームにフイットしてきている。
方法的には、まず大きいゲームで「どういう役割」を果たせば、ゲームがゲームらしくなるか、その理解である。
あえてボールに関するエレメントは無視したところから出発した。
意図するところは、選手のやる気のひきだしである。
大きいゲームでポジションごとに、どういう役割を果たせば、よいのか、その理解「から」もう少し個人のエレメントに欲出してね、といえるようになれば、よいのではないかという、期待である。
むろん校内試合をいくらやっても、相手のやりたいサッカーを、身内の相手側(いわゆるBチーム)に期待する設定はできない。
同じようなモードあるいはコンセプトのもと、攻撃、攻撃をやらせているわけで、栄光の欠点をいきなりついてくる相手にどうしようか?という知恵をつけているわけではない。
だから、いろいろな相手と普通は練習試合をして、対応(リアクション)の方法を伝授していくわけだが、そこはまだ手つかずということになる。
選手には攻撃には要は二つしかないのだとした、簡単な、概念化である
1) は外側からの攻撃
2) はハーフを使う攻撃である
1) は試合開始直後にやるもんだとした。相手をさげさせるために、やる、かつ中央を使わない、から中央でこちらのミスが起きても、カウンターくわないサッカーである。そのかわり、相手はあまり驚かない、こういうサッカーでやろうと約束して蹴り方、ランのしかたを統一したいわけだ、ハーフはどう動くのですか?という質問はかくて、愚問になるわけである。
2) がどこまでやれるの?それが、上位に食い込む鍵になるのだろう。相手がロングを読めば(中盤が空き出す、相手が引き出す、相手が負け出すこうなって、はじめて足元である)、足元をつかう、どう使うかはまだほとんど練習していない。どしらにせよ、ロングを使うことで、相手を下げなければ、足元を使ってはいけないのだ、という態度でコーチは臨むわけである。
例え2時間でも昨日に続けて、練習をやった結果「選手がまずまずは集中を持続できている」ハーフを使わせない「から」複雑なミスは起きない、「その限りでは、」心配したほど、サッカー音痴ではないということがわかった。
非ゼッケンの左サイドバック、同じくあがりめの青シャツここらへんが目だった。
(記録:相川)