他
高校の対戦事例(参考解説)
2004年8月31日(土)練習試合 対FC杉並2-0@NTT成城
柴野先生、
栄光も今いるところから、ここまではくる可能性はもっているわけ、という意味で、参照にしてください。
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けっして、おおげさでなく、進化している日本学園のサッカー「と」そうではない杉並がはっきり対比された
ゲームであった。
その理由を書く
1) 日本学園は、経験で、つないでくる相手に「守備からはいって」カウンターというサッカーを「相手に」や
られて、で、どうしたら引く相手にカウンターを食わない、サッカーをやって、なお「つなぐ」チームという評価
を得るか?そこを懸命に研究した。
2) その答えは、前半「から」けっして中盤に「つけない」、理由は未熟であるから、というものである
3) そのかわりにサイドバックを走らせてふたつあるサイドをいかに生かすかを追求した。
4) サイドバックのパスアンドゴーという「一言で言える」い言い方で。この戦法を説明して、ずっと取り組んで
いる。
5) サイドバックがパスアンドゴーをして、アップかダウンさせて、そこにボールを送って、必要なら、コー
ナーへ「蹴ってでも」こちらのハーフの足元へつける「サッカーはしない」ということにした。
6) 統一という考えを、選手に言い、この場合は、サイドを使うのだから、ラインはハーフの足元につけない、
ハーフは(全員ではない)が中盤で機能というよりは、第3第4、第5フォワードとしてランする、という統一にな
る。
7) こうしてはげしくやってくる相手のサッカーにすくなくとも前半は「はいっていく」つないで自ら壊すという
サッカーをしないということである。
8) そのうえで、そうやってサイドに相手の目がいったら、あらためて、ハーフを使う、これをハーフのサッ
カーという言い方で表現し、その統一もした、すなわち、その時間帯ならライン→ハーフ、ハーフの才覚や
らハーフが作り出すリズムによって、ランとパスを統一していく。
このひも暑く、杉並もボールを追いかけるという意味では、こわさもない、だから、ロングはつかわなくて
もよいとは、言った、しかしサイドを使って、そこに杉並の目を「よせる」サッカーはしなくてはならない、その
ことをハーフタイムに注意した
1) ライン→サイド→サイドがラン、そこでストッパー同士つなぐのではなく、サイドをまた使えである。
2) そうやって事実杉並のトップと、高いほうにいるハーフを動かした。動けば、こちらのハーフが、自分の
間合いをもって、ボールを受けられる。そしたらそこで勝負ボールなのだが、また無だパスという言い方で、
間合いもって前向いたら「かならず勝負」というものでもないとした、というのは相手のハーフにそうやって
「勝っていくが」まだラインの読みは「残っている」からである、そこで、ハーフ同士のはやいつなぎもある、そ
れは、そうやって、相手の縦の読みを混乱させる「から」とした。
日本学園のこのひの欠点は、杉並が統一がないので、ライン→ハーフにつけだした、時間帯で、守備→カ
ウンターモードになったときに「無だパス」の考えを忘れてしまった、ということだが、それは別に、何度も、何
度も杉並のハーフからボールを奪って、カウンターをしかけた「昨日までの、やられていた日本学園の姿」
である。
第3セットがもっと、この間の事情を説明しやすい、杉並が体力落ちて、なにもできない状態になった、だか
ら日本学園のハーフは、ことさらに、サイドバックのランを戦法として採用しなくても、いわば自然に、フリー
になってしまった。こういうようになると、言って見れば、「つなぎ」は、よいが、だから決定機をどうするの?と
いう問題がかならずでてくる、そしていうまでもなくその決定パスということでは、3セットめのハーフ、問題な
く低脳児であった、
(記録:相川)