クリニック(#13)

2004年8月22日(日)1000-1200@栄光

さっそく、柴野先生発案の4対4だか、なんだかわからないが「4分の1スペース」使った、スモールゲーム に、クレームをつけた。
どうしてだろうか?

この種の練習?(ともいえない)にけちつけるとしたら、
● どこでも「やっていることじゃない」(だから、ある練習をやることで、差をつけるという発想ではない)創意 くふうでは「なかったのかしら」と。

● むろん、たまなれしていない、栄光生に対して、「とにかくボールタッチ」あるいは、戦術眼を、という基礎 中の基礎を学ばせる、という「発想」もわかる、が、この練習やらせると、弊害のほうが多い。

● 弊害、例えば、「せまい」ところばかり見る(ように、わざわざ柴野先生しつけている)わけだし、こんな練 習「くりかえしたところで」大きい(正規)なゲームの局面で「選手が」「どういう判断するか?」には「むすび つかない」わけだ。あえてやるなら、「なにか注文(しばり)つけたり、テーマ与えたりしてやるというなら、わ かる、が、そうでもなさそうだ、栄光生「5メーターの距離の」パス、受けるほうがフリーかどうか、など判断もせ ず、脳内「からっぽで」だしている、フェイントもない。ポジションの感覚もむろんない、酷評するようだが、こ れでは、「やればやるほど」選手は、頭の中、が粗雑になるということである。


MTG:
● 3線という考えかた、3線(相手は)ほんとうは「横にも移動するのだが」それはこの日は言わないで、簡単 に言えば(簡単にいうことがいつも大事だ)相手の低い所「から」こちらの低い所まで、あがったり、さがった り、またラインとラインの間隔が「のびたり」ちじんだりする、それを難しく言えば認識しながらこちらは、蹴り かつなぎかを、決めていく、この日一番だいじなことは、だから、練習は両方やるしかないわけだ、蹴り(ロン グも)、ショートもである。どちらか、ひとつだけにこだわる「練習」は現実的でない。

● 選手権の前、「蹴り」からはいった、今は、「つなぎ」に練習の時間をさくが、それは蹴りを忘れたわけで はない、やらなくてはいいというのでもない。

● どんなゲームも「勝機」というものがあって、それをわからなければ、ゲームに勝てない。栄光生「頭だけ でも良いから」この勝機というものを、(教えるから)覚えて生意気になってくれ、本当は、実際にゲームででき なければ(不言実行)がすじだが、栄光で勝機、相川には、栄光生の頭の良さにかけるしかない、だから、 相川からサッカー学んで、頭でっかちだし、口ばかりでもいいから、サッカーがわかるようになってくれ。で、 70分のゲームで50分までで勝つ、その先20分のスタミナなんか、週2回の練習じゃつかないのだから、そ こまでリードしてあとは、泥臭く、逃げるだけだろう、昔からそうなのだからしかたがない。


練習」ショートパス、パンチキック(中3はなにがなんだか、わからない)
■ ボールを運ぶ、短い、小さいステップでボールに触れる、大きいステップの中3めだつ

■ ふりだす足、ふりきったところでボールにあてている、なんて漫画みたいなやつもいる。
練習:ロング、シュートのかたちで、バックつきのトップにロングを蹴る。トップのボールコントロールは自由で ある(相手をぬきにいくか?キープか?)
良いロングを「蹴る」選手は「いる」だからぜんぜん「いない」わけではない。どうしてそういう選手が正ポジ ションをとっていかなかったのだろうか?


フルゲーム:
この日の新テーマ:
■ トップに蹴る「か」ハーフにつなぐか:とにかくトップに蹴って「とおらなければ」「だめ」とした、先回は「とおらなくても」OKであった、ところである。

■ サイドバックは「ランナーである」「パッサーではない」との確認

■ ラインのチャレンジはOK、ただカバーが遠い(別な言い方をすれば、ラインが横へ移動ということを気が つかない)

■ 中盤のチャレンジが、でたらめ、すぐ「いれちがったり」「相手にスピードをあげられてしまう」とれるという 判断があまりにも楽観的ということ。

■ 次回ぐらいから、そろそろハーフ→トップの関係作りにはいる予定。

■ 言葉だけの導入としては「サッカーはせまいところを見るのではなく」「広いところを見る」ものだとした。

■ まだ「言っていないが」ハーフのボールキープに「バック=ライン」が、バックパスをもらっている、という笑 えない冗談みたいなプレイがめにつく(いずれ修正)


(記録:相川)