クリニック(#14)

2004年8月23日(月)練習1500-1645@藤沢


ゲーム:
新しいテーマ追加した

■ 1。2トップ以外に、3番目の選手飛び出せ、(選手には言っていないが)この「ハーフのくせして」スペー スに飛び出すというランあるいは選択、けっして「教えたら、うまくやれる」というものでなくて、やはり才能で ある、だからあえて飛び出さなければならない、ポジションのやつは、だれだとは、指定していないわけだ。 自然のなかで、そういうことを「やろう」というやつを見たかった「が」結果はいなかった。

■ 2。あいかわらず「まあいのある、ハーフ」に足元つなぎなら、つける、そこは、妥協しないしかし、つけて プレスかけられた、ということもある、そう言う場合、バックパスをするのでなく、横パスのコースあるなら、バック、ラインからちぎれてでてこい、とした。(こちらのほうがわかりやすく、実際に見られた)1、は殆ど見られなかった、すなわち、中学までの、いわば「ならい」でそういうプレイを「する」という発想もないのだろう。

いまのところ、ラインにプレスはかけていないというより「指摘されていない」そのことが、結果としてラインは 「よせが」ないものだから、のびのびプレイしていくなかで、それでもミスパスというより「相手にやってしまう、パスを出すわけだ」(これでラインにプレスがきたら、いったいどうするの?)と思えるが、そこは「がまん」である。

というのは、むろん実戦ではラインにプレスは「くる」さーそれをどうするか?それはきてから考えさせる、「今 は」プレスがなくても、サッカー勘違いしてひたすら、早ければよいということで、「ボールを失う」ということ、そういう考えがあということを、信じていないわけだから、ひたすら、そこを信じさせる段階だと思える。

オレンジのストッパーがやはり、ひとつ脱け出してきている、どこがよいかといえば、まず「蹴れる」ということ である、次ぎに良いのは、ひとつのパスコース、「やめて」その「つぎ」をさがすというふるまいが具体的に、 見えるということである。

ほかの選手は(それをいけないとまだ指摘していないのだが)ラインで考えるのはよいが、自分の足元にもっ たまま、目だけが動いている、そうではなくて、「ボールをもちかえる」ということが正しいことなのだが、ひた すら、長い間、ボールをもって、そのままのもちかた、というわけだ。
ラインメンの、ふるまい、それ自体、にさえ「知恵」がつけられなければならない、というわけだ。

(記録:相川)