クリニック(#39)
2005年8月28日(日) 1430―1600@栄光
■どこまであげられるか?わからないが体力アップ
■つなぎのための「動き」(とくにハーフの)、フォワードをサポートする動きの意図的な、きりわけ、具体的には、まず「ボールの出して」に「声」をだせる、そうしないと、ハーフが、どう動いて良いか、わからないから、このアイデアを活かすための、出して、の側のスキルは「ロングをごろ」で蹴る、受けて、のほうのスキルにはまだ、言及していない。
■味方からのロング、相手からの、ロング、ファーストで、チャレンジをする、これはすでにとりかかった、ヘッドでの練習でこの先も、向上させていく、しかしセカンドについては、もし、セカンドをボールをダウンさせて、できるならば「つなぎ」というものに、転化できていかないと、いつまでたってもあわただしい、蹴りあい、頭突きのしあいになる、すなわち「ロングを仮にあいてからしかけられた、そういうロングのモード、をつなぎのモードに変更できるかどうか、ということを選手は学ばなければならない
■中盤での守備、3)はいってみればロングから始まる相手の攻撃での守備のしかただが、そうでなく、あまりそう言うチームはいそうもないが、一番低いところからつないでくる相手がいとして、そういう相手に「どうやって、栄光的な」中盤での守備をデザインしていくか。
■ドリブル攻撃
これは、いわば2学期のテーマということですでに、記述したことである。
きょうは中3年生がいたので、また説明した。そのうえで、体力、縦ごろロングを使っての2対1それに、大庭での、対鎌学の後半で顕在化した、「シュートをしてしまって」キーパーとの対決をしない、シュートというところを説明した。
中3は言って見れば、ゾーン3に、ボールもちが、はいったら「どういう攻撃をするか」当然、理解していない。そんなことは教えれば、すぐ「できる」ことだから、心配していないが、ここでこまかく考えれば、現在の高1、高2にはいわば、シミュレーションの「練習の、かたちで、」教えた、では同じように、教えればよいではないかということでもよいが、そうではなくて、すでに、理解しているはずの、上級生が、教えるほうが、彼ら自身も「教えることで、自分たちが、サッカーをさらに理解する」ということを実は、ねらいたいのである。
これは、言って見れば「チーム造りではなくて」「部活動のやりかた」である。
ゲームをやる。
こだま、と中3がウイングをやるチームより「不満はあるが(再三指摘してはいるが)」「たかい、」と「さわだ」のチームのほうが、当然、彼らが、ワイドをとるから、パッサ-も、ワイドを使える。
こだまのほうは、ワイドになかなかパスがいかない「から」すっかりうまくなった「さいとう」でも結局、ワイドにだせない。パッサ-に、合理的な判断を練習させるというためには、いつもいう「ワイド」と中央、ともにパスコースを作って、やってそれから、かれらに「選択の間違い、ただしさ」を指摘してやらなければならない。
同じことは(大事なことなので指摘していくが)「あさかわ」にもいえる、この選手は「うまい」しかし理由は知らないが、練習に出てこなかった時期があって、言って見れば、高1、高2には、「規律あるサッカーを教えた」ときに、不在であった、だからこだまのかわりに右アウトにでても、ワイドをとろうとしない。
ではこのあさかわをどう処遇するか?
そう言う問題があるわけである。
あさかわくん「君がいないあいだに、こういうことを練習で、やっていたんだよ」と別指導するかどうかということになる。スポーツの世界では、基本的には「こういうことはしない」のである、なぜかといえば、ではそれをやってしまえば、「練習にでてこなくてもかまわない」ということになるからだ。
選手(でもないがただのせいと)の放縦を「許す」チームだということになる。ただ児玉と同じで、部活動に参加していてもよいということになる、惜しいねである、もったいないねである、しかし、あえてよそのスポーツのことは知らない「が」サッカーの世界では、こう言う選手に「甘く」することはまずはない。
いつもいうように指導者のほうはいのちがけでやっているんだから。
理由はそれだけ。
(記録:相川)