栄光サッカー部OB会は、下記に示す「チーム憲章」に従い、世代別のチーム編成を行い、運営活動を行います。

(1)栄光サッカークラブの創設
栄光サッカー部 OB 会は、生涯スポーツとしてサッカーを楽しむ機会を創出するため、OB主導で世代別チームを束ねる「栄光サッカークラブ」(以下栄光クラブと言う)を結成する。それぞれの主な活動拠点および運営は、各世代別チームの「細則」に委ねる。

(2)組織
栄光クラブの各世代別チームは、それぞれ原則として栄光サッカー部OBからなる代表者と、活動に必要な幹事となる運営委員を定める。 各チームの運営委員構成および運営に関する細則は、各チームで協議し最終的には代表者がとりまとめ、ホームページの掲示板に広報する。

(3)活動
栄光クラブの各世代別チームの活動は、栄光サッカー部OBおよび同世代のサッカーを愛する卒業生以外のメンバーとの共存と協力により、OB会活動の一環となる。これらの各チームは、各種大会に参加する他に、世代を超えたクラブ合同のサッカー関連イベントを企画推進し、 相互の交流を図る。

(4)広報
栄光クラブ各世代別チームの活動概要は、栄光サッカー部のホームページに各チームの広報掲示板を設ける。具体的な掲載手順等については、合同運営会議で相談する。
栄光クラブの組織や活動、その他の事項に関する問い合わせは、栄光サッカー部ホームページに明記してある事務局を窓口とする。

(5)運営規約
細かな運用ルールは各世代別チームの運営細則に従うとして、栄光クラブ全体の共通ルールとなる運営規約を以下にまとめる。

◆チーム員:
 栄光サッカー部OBであるかどうかに依らず、OBまたはチーム員が推薦し、チーム員として相応しいと運営委員が認めた者であれば誰でも年代に応じたチームに入会でき、参加したチーム員は平等にその権利と義務を担う。
 チーム員は各種大会への登録を行ない、チームへ会費を納入する。 
◆試合への全員出場
 試合へ参加するチーム員は基本的に全員、原則として試合時間の1/4以上出場する。ただしリーグ戦ではなく入れ替え戦など、結果が翌シーズンの降昇格に直接かかわる場合の扱いは、各チームの運営細則に従う。クラブ員は試合で怪我をしない様に、かつ、活躍出来る様に日ごろから体力維持に努め、テーピングや保護具着用による自身の身体保護に努める。
◆運営委員
 各世代別チームの運営委員構成は、各チームの運営細則に従う。各チームの運営委員は、必要に応じて他チーム運営委員と連携した合同運営会議を開催する。
◆会費
 会費は、各世代別チームの運営委員が協議の上金額を決定し、徴収される。
◆チームの運営費
 各世代別チームの活動運営費は、原則当該チームにて徴収される会費で賄う。
 運営費用の詳細は、各チーム運営委員会で協議し実行した上で、毎年年度末に掲示板に広報する。
◆ユニフォーム
 各世代別チームで個別管理とする。
◆審判資格、審判料
 競技規則の理解向上と参加大会への貢献のため、クラブのメンバー全員が審判資格を持つことを奨励する。審判資格の取得および更新費用は各世代別チームより支給する。
 協会から支給される審判料は、審判を行った個人ではなく、各所属チームの収入とする。
◆スポーツ保険
 会費を納入した登録者全員のスポーツ保険加入を行なう。
◆怪我等の見舞金
 栄光クラブの活動中に怪我をしたチーム員にの見舞金については、当該チームの運営委員が協議し、その都度対応する。
◆チーム員名簿、緊急連絡網
 各世代別チームの運営委員が作成・適切に管理し、個人情報の管理および取扱には十分に注意する。 
◆クラブ代表者の選出
 各世代別チームの代表者が協議の上、一名のクラブ代表者を選出する。クラブ代表者は各年度末を目途に当該年度のクラブ全体の活動ならびに費用の概略をとりまとめ、栄光サッカー部OB会に報告する。
◆栄光サッカー部への後援
 クラブの目的ならびに試合会場グランドの借用などを考慮し、合同運営会議での協議課題として各チームのクラブ運営費の一部を「栄光学園サッカー部後援会」への寄付に充てると共に、現役チームと若手OBチームとの交流を、練習試合などの形で実現していく。
◆運営規約および細則の改定
 本運営規約は栄光サッカークラブチーム憲章の一部として、その改定は合同運営会議での合意を以って行う。各世代別チームの運営細則については常に見直しつつ、必要に応じて修正するものとし、その改定に際しては、関係するチーム員の半数以上の賛同を必要とする。

本規約に明記されていない事項の発生や不具合への対応は、規定の適切な検討過程により協議するが、最終的には各チーム代表者の責任において決定する。

以上

2021年3月 改訂:

福田明(34K)、奥山透(25K)、高橋正明(19K)、出口尚弘(56K)、佐藤晃一(10K)